8月7日(水)〜8月11日(日) 上映スケジュール
名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ) 10:00~11:55
《ついに明かされる、”キッドの真実”_》
大ヒットシリーズ「名探偵コナン」の劇場版27作目。「月下の奇術師」の異名を持つ怪盗キッドや、キッドとは因縁のある「西の高校生探偵」こと服部平次が登場し、北海道・函館を舞台に、謎に包まれた日本刀をめぐるミステリーが展開する。
北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届く。キッドの狙いは新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だったが、折しも函館で開催される剣道大会のため、服部平次やコナンも同地を訪れていた。平次はキッドの変装を見破り、追い詰めていく。
北海道警捜査一課の刑事・川添善久役で北海道出身の大泉洋がゲスト声優出演。監督は「名探偵コナン 緋色の弾丸」「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」や人気アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪」も手がける永岡智佳。
(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
水深ゼロメートルから 12:20~13:50
《このプールの底から、本当の「私」が始まる_》
「カラオケ行こ!」「リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘監督が、2019年に開催された第44回四国地区高等学校演劇研究大会で文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞した徳島市立高等学校の同名舞台劇を映画化した青春群像劇。
高校2年生のココロとミクは体育教師の山本から、夏休みに特別補習としてプール掃除を指示される。水の入っていないプールには、隣の野球部グラウンドから飛んできた砂が積もっていた。2人が嫌々ながらも掃除を始めると、同級生で水泳部のチヅルや、水泳部を引退した3年生のユイも加わる。学校生活や恋愛、メイクなど何気ない会話を交わすうちに、悩みが溢れ出し、それぞれの思いが交差していく。
(C)「水深ゼロメートルから」製作委員会
走れ!走れ走れメロス 14:10~15:03 ※『メロスたち』との二本立て上映です
《青春は筋書き通りにはいかない。》
演劇に初めて触れた島根県の4人の高校生と顧問の先生の奮闘を追いかけたドキュメンタリー。
全校生徒70人、島根県で最も小さな県立高校・三刀屋高校掛合分校で、4人の高校生たちが演劇を始めた。それぞれ演劇に初めて触れる4人は、劣等感と向き合いながら、次第に演劇に打ち込んでいく。顧問の亀尾佳宏先生のもと、演目には太宰治の名作「走れメロス」を選び、意気揚々と高校演劇の地区大会に出場することにした彼らだったが、本校である三刀屋高校のレベルの高さに圧倒された上、コロナ禍で大会は無観客になってしまう。県大会への進出はかなわず、このまま誰にも見てもらえないまま終わると思った4人の青春は、しかし、予想外の方向に向かっていく。
メロスたち 15:10~16:40 ※『走れ!走れ走れメロス』との二本立て上映です
《また いつか 会おう》
「走れ!走れ走れメロス」の続編。
太宰治の名作小説「走れメロス」を基にした創作舞台「走れ!走れ走れメロス」で予想外の高い評価を得た島根県立三刀屋高校掛合分校の演劇同好会。その後、彼らを演劇の世界へ導いた顧問の亀尾佳宏先生は異動し、4人だけのメンバーは3年生に進級。それぞれ進路を決めていく中、曽田昇吾は1人で演劇の中国大会の舞台に立っていた。
卒業を控え、孤独や葛藤、焦燥を抱える4人それぞれの選択を映し出す。さらに、卒業直前の2023年3月に4人が再び集まり、東京・下北沢や島根・松江市で「卒業式」と銘打って大勢の観客の前で行った公演の模様も収録。