6月7日(水)~18日(日) 上映スケジュール
銀河鉄道の父 9:50~12:00
《きっと家族に、会いたくなる》
小説家・門井慶喜が宮沢賢治の父を主人公に究極の家族愛をつづった直木賞受賞作「銀河鉄道の父」を、「八日目の蝉」「いのちの停車場」の成島出監督のメガホンで映画化。
岩手県で質屋を営む宮沢政次郎の長男・賢治は家業を継ぐ立場でありながら、適当な理由をつけてはそれを拒んでいた。学校卒業後は農業大学への進学や人工宝石の製造、宗教への傾倒と我が道を突き進む賢治に対し、政次郎は厳格な父親であろうと努めるもつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシの病気をきっかけに筆を執る賢治だったが……。役所広司が政次郎役で主演を務め、長男・賢治を菅田将暉、妹・森七菜、母・坂井真紀、祖父・田中泯、弟・豊田裕大がそれぞれ演じる。「かぐや姫の物語」「この道」の坂口理子が脚本を担当。
(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会
わたしの幸せな結婚 12:20~14:20
《願うのはたったひとつ、あなたの幸せ》
継母と義理の妹に使用人のごとく扱われていた斎森美世(今田美桜)は、ある名家の当主である久堂清霞(目黒蓮)と結婚することになる。清霞は美貌の持ち主ながら冷酷非道な性格で、何人もの婚約者候補たちが逃げ出していた。美世は清霞に接するうち彼がうわさされるような人物ではないことに気づき、清霞もまた美世がこれまでのしたたかな女性たちとは違うと感じるようになる。
投稿サイトにて連載された顎木あくみの小説を、アイドルグループ「Snow Man」の目黒蓮と『東京リベンジャーズ』などの今田美桜の共演で実写映画化したラブストーリー。明治・大正を思わせる架空の時代を舞台に、継母や義理の妹に虐げられてきた女性が、美しいが冷酷とうわさされる名家の当主と結婚する。監督をドラマ「アンナチュラル」の演出や『コーヒーが冷めないうちに』の監督などを担当してきた塚原あゆ子が務める。
(C)2023映画「わたしの幸せな結婚」製作委員会
シン・仮面ライダー 14:40~16:45
《 あなたを信じてあなたに託すー 》
1971年放送開始の特撮テレビドラマ「仮面ライダー」を、「エヴァンゲリオン」「シン・ゴジラ」の庵野秀明が監督・脚本を手がけて新たに映画化。
主人公・本郷猛/仮面ライダー役に「宮本から君へ」の池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子役に「賭ケグルイ」シリーズの浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号役に「ハケンアニメ!」の柄本佑を迎え、新たなオリジナル作品として描き出す。ルリ子の兄・緑川イチローを森山未來、父・緑川弘博士を塚本晋也、秘密結社SHOCKERの上級構成員・ハチオーグを西野七瀬、同じくコウモリオーグを手塚とおるがそれぞれ演じる。テレビアニメ「ヨルムンガンド」「天元突破グレンラガン」などで知られる作曲家・岩崎琢が音楽を担当。
(C)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会