2月2日(水)~2月13日(日)上映作品

2月2日(水)~2月13日(日)

10:00~11:53上映

あん

(2015年/113分/日本)

やり残したことはありませんか?

縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。ある日、その店の求人募集の貼り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どらやきの粒あん作りを任せることに。

徳江の作った粒あんはあまりに美味しく、みるみるうちに店は繁盛。しかし心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく… ドリアン助川の同名小説「あん」を、世界を舞台に創作活動を続ける監督・河瀨直美が映画化。樹木希林最後の主演作。

©2015 映画『あん』製作委員会/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/ZDF-ARTE

12:10~13:58上映

アイの歌声を聴かせて

(2021年/108分/アニメーション)

大切なこと、あなたが教えてくれた 最後にきっと、笑顔になれるー

【絶賛の口コミでTwitterが湧いた!全国の映画館が応援した傑作アニメーション!!】

景部高等学校に転入してきた謎の美少女、シオン(cv土屋太鳳)は抜群の運動神経と天真爛漫な性格で学校の人気者になるが…実は試験中の【AI】だった!シオンはクラスでいつもひとりぼっちのサトミ(cv福原遥)の前で突然歌い出し、思いもよらない方法でサトミの“幸せ”を叶えようとする。しかしシオンがサトミのためにとったある行動をきっかけに、大騒動に巻き込まれてしまう――。 ちょっぴりポンコツなAIとクラスメイトが織りなす、ハートフルエンターテイメント!

そして、なんと日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞を受賞!!まだまだアイ歌の快進撃は止まらない!!サトミ、イマシアワセ?

(C)吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会

14:35~15:40上映

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ

(2021年/65分/アニメーション)

とくべつな夜がくれた、とっておきの物語

とある秋の日、キャンプに出かけて行ったすみっコたち。空を見上げると、いつもより大きく青く輝く月が。 「5年に1度おとずれる、青い大満月の夜。魔法使いたちが町にやってきて、夢を叶えてくれる」 伝説のとおり、すみっコたちの町に魔法使いの5人きょうだいが舞い下りてきた!

公園、スーパーマーケット、森の中。次々と魔法がかけられ、キラキラに彩られた町はまるでパーティー会場のよう。やがて楽しい夜に終わりが近づき、月へ帰っていく魔法使いたち。そこにはなぜか…たぴおかの姿が!?すえっコの“ふぁいぶ”と間違えて連れていかれてしまって…?

ナレーションを務めるのは、前作に引き続き井ノ原快彦と、本上まなみ。監督に「夏目友人帳」の大森貴弘、脚本に「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の吉田玲子。

(C)2021 日本すみっコぐらし協会映画部

16:00~17:33上映

これは君の闘争だ

(2019年/110分/ドキュメンタリー)  

初の極右政権成立にゆれるブラジル社会。これは“わたし”の闘争だ

2013年6月、ブラジル・サンパウロの路上で公共交通料金賃上げに対する大規模な抗議デモが起きた。初めはバス料金20セントに対する要求だったものが、次第に政治に対する深い嫌悪感のなかで、物価上昇や重税、LGBTQ+や女性の権利、人種差別など、様々な問題に対する抗議へと広がっていった。そして2015年10月、サンパウロの高校生たちが公立学校の予算削減案に抗して自らの学校を占拠し始めて…

2010年代のブラジル社会を学生たちの視点から描いたドキュメンタリー。当事者である3人の高校生が当時の運動を振り返りながら、それぞれの意見をヒップホップ・ミュージックに乗せラップバトルのように衝突させていく。

ベルリン映画祭のジェネレーション部門で初公開され、アムネスティ・インターナショナル映画賞と平和映画賞を受賞。2019年山形国際ドキュメンタリー映画祭で優秀賞を受賞。