2022年1月26日(水)~30日(日)
1月26日(水)〜30日(日)は オープン限定 特別価格にて上映
大人1000円・小中高校生500円
*2月以降は通常料金(一般1800円・シニア1200円など)となります。ぜひこの機会に足をお運びください!
10:00~11:51上映
鉄コン筋クリート
(2006年/111分/アニメーション)
ソコカラ ナニガ ミエル?
宝町で暮らす親を知らない悪童・クロとシロ。暴力で金を奪い取る荒んだ生活を繰り返していた。ヤクザが支配する宝町に、再開発という名目の不穏な影が忍び寄る。姿と構造を変えていく宝町にクロとシロの居場所はあるのか?原作は松本大洋の伝説的な傑作コミック。アニメーション制作会社STUDIO4℃が一片の妥協も許さないハイクオリティ表現で世間を驚かせた。主役のシロとクロの声優に、嵐の二宮和也と演技派女優の蒼井優ほか、日本映画界をリードする豪華な顔ぶれが結集している。サブカルチャーの金字塔と言っても過言ではない。
(C) 2006 松本大洋/小学館、アニプレックス、アスミック・エース、Beyond C、電通、TOKYO MX
12:15~14:12上映
スクラップ・ヘブン
(2005年/117分/日本)
世界を一瞬で消す方法がわかりました。
正義の味方を夢見て警察官になったシンゴ(加瀬亮)は、デスクワークばかりの毎日にうんざりしている。そんなある日、テツ(オダギリジョー)に他人の恨みを晴らす復讐代行を持ちかけられる。“世の中、想像力が足りないんだ”次々と舞い込む復讐依頼にシンゴはのめりこみ、暴走していく。だが、振り上げた拳は必ず返ってくる…。
監督は後に日本アカデミー賞を受賞した李相日。オダギリジョーは現在放映中の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に出演。エンディング曲はフジファブリック。錚々たる面々がそろった珠玉のミニシアター作品。
14:30~15:54上映
海のふた
(2015年/84分/日本)
ここは、いつも心が帰ってくる場所
今では寂れてしまった西伊豆にある小さな町。都会での生活に疲れ、実家のあるこの町に帰ってきたまりは、大好きなかき氷の店を開く。メニューは糖蜜とみかん水のかき氷、そしてエスプレッソのみ。そこへ、一緒に暮らしていた祖母を亡くしたはじめも、ひと夏を実家で暮らすためにやってきて…。故郷の海辺の町で、自分らしく生きる道を探す女の子たちのひと夏の物語。
よしもとばななの同名小説をモデルや女優、ムック編集長など幅広く活躍している菊池亜希子主演により映画化。監督は「花宵道中」の豊島圭介。
16:15~18:05上映
カンタ!ティモール
(2012年/110分/東ティモール/ドキュメンタリー)
彼らのことばが、うたが、いつまでも心をはなれないのは
それがほんとうの物語だから。
東ティモールは南海に浮かぶ島、2002年にインドネシアから独立を果たした。 この島を襲った悲劇と、生き抜いた人々の奇跡。彼らの音楽が大地へ希望を投げかける。監督・広田奈津子は、人々との暮らしの中で、現地語を学び、彼らの歌に隠された本当の意味に触れてゆく。そして出会う、光をたたえるまなざし…。
日本人が深く関わりながら、ほとんど報道されなかった東ティモールで起きていた闘い。生き方のヒントがつまっている、渾身のドキュメンタリー。
※ユニバーサル上映:日本語字幕・音声ガイドあり