9月25日(水)〜10月06日(日) 上映スケジュール
九十歳。何がめでたい 10:00~11:40
《笑いと共感の痛快エンターテイメント!》
作家・佐藤愛子が日々の暮らしと世の中への怒りや戸惑いを独特のユーモアでつづったベストセラーエッセイ集を、草笛光子主演で映画化。
断筆宣言をした90歳の作家・佐藤愛子(草笛光子)は、新聞やテレビをぼうっと眺める鬱々とした日々を過ごしていた。同じ家の2階に暮らす娘・響子(真矢ミキ)や孫・桃子(藤間爽子)には、愛子の孤独な気持ちは伝わらない。同じ頃、大手出版社に勤める中年編集者・吉川真也(唐沢寿明)は、昭和気質なコミュニケーションがパワハラ、セクハラだと問題となり、謹慎処分に、妻や娘にも愛想を尽かされ、仕事にプライベートに悶々とする日々。そんなある日、吉川の所属する編集部では愛子の連載エッセイ企画が持ち上がり、吉川が愛子を口説き落として、晴れて担当編集に!このふたりの出会いが、新たな人生を切り開く――?!
「老後の資金がありません!」などの前田哲監督がメガホンをとり、「水は海に向かって流れる」でも前田監督と組んだ大島里美が脚本を担当。
(C)2024「九十歳。何がめでたい」製作委員会 (C)佐藤愛子/小学館
ディア・ファミリー 12:30~14:30
《私の命は、もう大丈夫だから_》
世界で17万人の命を救ったIABP バルーンカテーテルの誕生にまつわる実話を映画化したヒューマンドラマ。
1970年代。小さな町工場を経営する坪井宣政(大泉洋)と妻・陽子(菅野美穂)の娘である佳美(福本莉子)は生まれつき心臓疾患を抱えており、余命10年を宣告されてしまう。どこの医療機関でも治すことができないという厳しい現実を突きつけられた宣政は、娘のために自ら人工心臓を作ることを決意。知識も経験もない状態からの医療器具開発は限りなく不可能に近かったが、娘を救いたい一心で勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金繰りをして何年も開発に奔走する。しかし佳美の命のリミットは刻一刻と近づいていた。
主人公のモデルとなった筒井宣政氏と20年以上にわたり親交のあるノンフィクション作家・清武英利による取材を基に、林民夫が脚本を手がけ、月川翔が監督を務めた。
(C)2024「ディア・ファミリー」製作委員会
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 第一章 シャア・セイラ編 14:50~16:40
『機動戦士ガンダム』でキャラクターデザイン、アニメーションディレクターを担当した安彦良和氏によるコミック「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」をアニメーション化。突如として父を失ったキャスバル・レム・ダイクンが、シャア・アズナブルとしてジオン公国軍のエースパイロットになっていく過程を、アニメ『機動戦士ガンダム』の第1話直前、一年戦争序盤まで描いたものとなっている。
宇宙世紀0068年、サイド3、ムンゾ自治共和国。宇宙に進出した人の革新を説き、地球連邦政府からの完全独立を宣言しようとしたジオン・ズム・ダイクンは、議会檀上で演説中に突如倒れ、帰らぬ人となった。ダイクンの死後、ザビ家陰謀説を唱えるダイクンの側近ジンバ・ラル。しかし、サイド3、ムンゾの実権を掌握せんとするザビ家の暗躍は加速していく。これまで語られる事の無かった動乱の歴史が明らかになる中、キャスバルとアルテイシアには、激動の時代を象徴した数奇な運命が受けていた…。
(C)創通・サンライズ