5月15日(水)〜5月26日(日) 上映スケジュール
ゴールド・ボーイ 9:50~12:00
《きっと、あなたにも殺したい人がいる。》
平成「ガメラ」3部作の金子修介監督が岡田将生を主演に迎え、殺人犯と少年たちが繰り広げる心理戦の行方を描いたクライムサスペンス。「バッド・キッズ 隠秘之罪」のタイトルでドラマ化され中国で人気を集めたズー・ジンチェンの小説「悪童たち」を原作に、舞台を沖縄に移して映画化。
実業家の婿養子である東昇は、ある目的のため、義理の両親を崖の上から突き落として殺害する。それは完全犯罪のはずだったが、3人の少年少女がその現場を偶然にもカメラでとらえてしまう。それぞれ複雑な家庭環境や家族の問題を抱える少年たちは、東を脅迫して大金を手に入れようと画策するが……。
岡田ふんする殺人犯と対峙する3人の少年少女を「リボルバー・リリー」の羽村仁成、特撮ドラマ「王様戦隊キングオージャー」の星乃あんな、「ラーゲリより愛を込めて」の前出燿志が演じる。
(C)2024「ゴールド・ボーイ」製作委員会
フジヤマコットントン 12:20~13:55
《何気ない日常がキラキラ輝く、喜びあふれるドキュメンタリー》
富士山が見守る甲府盆地の中心部にある障害福祉サービス事業所「みらいファーム」で働く人々の姿を見つめたドキュメンタリー。山梨県中巨摩郡の「みらいファーム」では、温かい雰囲気の中で、さまざまな障害を持つ人たちが思い思いの時間を過ごしている。彼らの日常に目を凝らし、仕事に取り組む姿を見つめていると、花の世話をしたり、絵を描いたり、布を織ったりする手つきに“その人らしさ”が見えてくる。友情、恋心、喪失とそこからの回復など、他者との関わりの中で醸成されていく感情と言葉を丁寧に記録し、時に人生に思い悩みながら生きる彼らの等身大の姿を魅力的に映し出す。
監督はコロナ禍に手がけたドキュメンタリー「東京自転車節」が話題となった青柳拓。みらいファームが青柳監督の母親の職場だったことから、青柳監督も幼い頃から同施設に親しんでいた。
(C)nondelaico/mizuguchiya film
劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦 14:20~15:45
《因縁の宴、ついに開幕!》
バレーボールにかける高校生たちの熱い青春を描いた古舘春一の人気漫画を原作とする大ヒットアニメ「ハイキュー!!」の続編となる「烏野高校VS音駒高校」を映画化。
強豪ひしめく春高バレー宮城県予選を勝ち上がり、優勝候補のひとつとされていた兵庫県代表・稲荷崎高校を破って3回戦に進出した烏野高校。対戦相手となる音駒高校はかつて烏野とライバル関係にあり、一時は交流が減ったものの日向たちが入部してからは再び合宿や練習試合で共に汗を流す良き仲間となっていた。その戦いは校名についた「カラス」と「ネコ」の名前から「ゴミ捨て場の決戦」と呼ばれる。プレースタイルも真逆で、超攻撃型の烏野に対し、音駒は「つなぎ」をモットーにする守りのチーム。ついに現メンバーでの公式戦初対決に臨むことになった彼らは、全国大会の舞台で白熱の試合を繰り広げる。
入場者プレゼント順次配布予定!!!
(C)2024「ハイキュー!!」製作委員会 (C)古舘春一/集英社
きまぐれ 16:10~16:40
《大人だから、大丈夫》
「この日々が凪いだら」などで知られる俳優・モデルの瀬戸かほの初プロデュース作。自ら原案と主演も務め、最後の家族旅行に出かけた一家が織りなす物語を色彩豊かな映像でつづった短編映画。
旅行を兼ねて親戚の結婚式に来た岩田家は、各々これが最後の家族旅行だと感じていた。長女・桃子は結婚間近で、次女・桜子は海外へ留学、そして母・和美は父・智との離婚を考えている。旅先の街で桃子は婚約者にそっくりな男と出会い、桜子はフラメンコ教室に飛び込みで参加。女性陣がさまようように街へ繰り出していく一方で、智は宿にひとり取り残される。
「クレマチスの窓辺」で瀬戸とタッグを組んだ島根県益田市出身の永岡俊幸が監督・脚本を手がけた。上映期間中は毎日舞台挨拶を行います!鑑賞料は特別料金・一律1000円となります。
(C)八王子日本閣