4月26日(水)~5月7日(日) 上映案内

 ラーゲリより愛を込めて 10:00~12:15

生きる希望を捨ててはいけません 》

 「生きる希望を捨ててはいけません。帰国(ダモイ)の日は必ずやって来ます。」

 第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみを与えられて重い労働を強いられ、命を落とす者が続出していた。そんな中、島根県西ノ島出身の山本幡男(二宮和也)は日本にいる妻・モジミ(北川景子)や子どもたちのもとへ必ず帰れると信じ、周囲の人々を励まし続ける。山本の仲間思いの行動と力強い信念は、多くの捕虜たちの心に希望の火を灯していく…。

 シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男を演じた伝記ドラマ。山本とともにラーゲリで捕虜として過ごす仲間たちに松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕と豪華キャストが集結。

       (C)2022 映画「ラーゲリより愛を込めて」製作委員会 (C)1989清水香子

  すずめの戸締まり 12:40~14:45

《 扉の向こうには、すべての時間があったー 》

  

 九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばす…。扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、草太は扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として旅を続けているという。
 すると、二人の前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。「すずめ すき」「おまえは じゃま」ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、草太はなんと、椅子に姿を変えられてしまう―!
 それはすずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた小さな椅子。
逃げるダイジンを捕まえようと3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、すずめは慌てて追いかける。

 やがて、日本各地で次々に開き始める扉。不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、日本列島を巻き込んでいくすずめの”戸締まりの旅”。
旅先での出会いに助けられながら辿りついたその場所ですずめを待っていたのは、忘れられてしまったある真実だった…。

(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

  THE FIRST SLAM DUNK 15:10~17:10

《 ついに当館でも試合開始…!! 》

  

 「週刊少年ジャンプ」で連載され、現在に至るまで絶大な人気を誇る名作バスケットボール漫画「SLAM DUNK」を新たにアニメーション映画化。原作者の井上雄彦が監督・脚本を手がけ、高校バスケ部を舞台に選手たちの成長を描き出す。ファンなら誰しもが期待していたアニメーションの山王戦が遂に映画で果たされる。

湘北高校バスケ部メンバーの声優は、宮城リョータ役に「ブルーロック」の仲村宗悟、三井寿役に「ガンダムビルドダイバーズ」の笠間淳、流川楓役に「ヒプノシスマイク」の神尾晋一郎、桜木花道役に「ドラえもん」の木村昴、赤木剛憲役に「僕のヒーローアカデミア」の三宅健太を起用。

1990年代のテレビアニメ版も手がけた東映アニメーションと、ダンデライオンアニメーションスタジオがアニメーション制作を手がける。オープニング主題歌は、ロックバンドの「The Birthday」が、エンディング主題歌は「10-FEET」が務める。

(C)I.T.PLANNING,INC.
(C)2022 SLAM DUNK Film Partners